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「従業員持株会」には入るべき?入らないべき?

閲覧いただきありがとうございます。
上場企業に勤めている場合、会社から従業員持株制度を勧められる場合があります。
私自身も「従業員持株会」に入っていますが、実際のところ入る必要はあるのでしょうか?
メリットとデメリットをまとめました。

目次

「従業員持株会」とは?

従業員持ち株制度をご存じでしょうか?

簡単に仕組みを説明すると

従業員が勤務している会社の株を給与天引きで購入できる制度です。

個人で会社の株を購入するのではなく持ち株を希望する従業員から拠出される資金で持株会が毎月会社の株が購入します。

通常株式市場から株を購入する際は100株単位で購入することになりますが、持ち株制度を利用することで事前に自身で決めた金額に合わせて毎月株を購入することができます。

イメージとしては従業員で共同出資して会社の株を購入する形です。

この株の購入は会社から委託されている金融機関及び証券会社にて行われ、どのタイミングで購入されたかはわかりません。

よって従業員持株会が購入するタイミングで株式市場から株を購入して利益を上げようなんてずるもできません。

何となくイメージは理解できても、これだけでは持ち株を購入するメリットがわかりませんね。

メリットとデメリットを見ていきましょう。

「従業員持株会」のメリット

奨励金がでることが多い

持株会で自社株を購入すると毎月自身が拠出する額の○○%という形で奨励金をもらえる場合が多いです!

奨励金は5%~30%の企業があるらしいのですが、私が勤めている会社では一桁%です
まあもらえるだけありがたいと思っていますが。。

例えば毎月10000円拠出すると10%の奨励金がでる企業であれば11000円分の株を購入することができます。

10000円の原資で11000円分株が買えるってことはその時点で1000円株価が下落しても損しないってこと!お得!

毎月給与天引きで拠出するという点は財形貯蓄制度に似ています。

絶対に元本を下回らない貯金か投資かという点でリスクがあることは間違いないのでリスクに見合っているかはしっかり考える必要があります!

配当金も含め複利運用される

通常の株と同じく、持ち株にも配当金は支払われます。

所有している株数が100株未満であってもその株数に応じた配当金が計算されます。

通常と違うのが、支払われた配当金は次回の株の購入資金の足しにされる点です。

つまり毎月の拠出額+奨励金+配当金が複利運用されます。

複利運用とは?
利益や利息、配当金が発生した場合にそれらを元本に組み込み、運用に回す資金を増やしていく方法です。
元本を増やすことで指数関数的に資産が増えます。

企業としても従業員という安定株主(すぐに株を売らない)がいることはメリットがあり、WINWINな関係と言えます。

「従業員持株会」のデメリット

会社への依存度が高まる

投資では分散投資という言葉があります。投資先を一つに限定するとその投資先の状況に運用資産全体が左右されてしまいリスクが高いからです。

この考え方からすると会社から給与をもらい、その会社の株を持つというのはリスクがあります。

例えば自分の企業の業績が悪化、悪ければ倒産といった自体を想像してください。

給与が下がるだけでなく、資産である株も暴落してしまい一文無しなんてことも。。

自由に売買ができない

通常と違い、株の売買には制限があります。

株価が一時的に大きく上昇したときに売りたい!と思ってもすぐ売ることができません。

また会社によって異なると思いますが、役職が上がるにつれ簡単には株を売りにくいなんてこともあります。

物理的に売れないのではなく、しがらみで売りにくいという意味です。笑

どういう人がやるべき?

では実際やったほうがいいの?どうなの?って思いますよね。

私の主観ですが、以下に当てはまる人はリスクに見合うリターンがあるんではないかなと思います。

会社の潜在的な能力、価値に自信がある人

私が入社する前に会社を選んだ理由は

  • 財務諸表、四季報を見て財務健全で潰れることはないだろうと思ったこと
  • 世間的に成長性のある業界ではないけど参入障壁が高く新たに競合が現れることはないと思ったこと
  • しかし利益は毎期安定していたこと

実際入社してみて、肌で感じる会社のポテンシャルみたいなものって多少わかったりしませんか?

私が今会社をどう思っているかは別として。。笑

当時株価の時価総額と自分の評価を比べたときにかなり割安だなと感じました。

その上で会社からも奨励金がでるのでリスクに見合うなと判断しました。

時価総額とは?
その時点の会社の株価に発行済みの株数を掛けた数字の総額を指します。
株式市場に流通しているその会社の株式の総額です。

将来的に会社が潰れる可能性は低く、株価が割安だと感じ、自身が会社にいて将来性を感じるのであればぜひ持ち株をやるべきです!

奨励金の割合が高く、配当性向が高い場合

奨励金は言うなれば給与とは別に会社からもらえる臨時収入のようなものです。

持ち株をやっていなかったらもらえません。年間に換算すれば数万になる方もいると思います。

先述したリスクを許容できるのであればやるべきです。

配当性向が高い企業では業績が上がった際に配当金も増額になります。

そうなると持ち株をしていることで会社の業績が上がることのメリットを直接享受することができます。

業績が上がってボーナスが上がって、持ち株で配当金も上がって2度ハッピーなんてことも!

働くモチベーションにもなりますよね。

売るタイミングは?

一番怖いのは売るタイミングで株価が暴落することです。

例えば定年退職まで毎月持ち株をやっていて業績も安定していたため、退職前までは利益がでていた。。
しかし退職の少し前に業績が悪化し株価が大暴落で損失に。。

極端な例ですが、このようなリスクはあります。

最後まで持っていたらそのタイミングで利益が出ているか出ていないかの2択です。
※退職時に売らなければいけないわけではありませんが、毎月の積み立ては終わるので取得単価は変わりません。

そのためある程度の持ち株の資産が貯まった段階で、「どこかのタイミングで利益がでていたら全て売却すること」を頭に入れましょう。

そうすることでリスクも多少は抑えられると思います。

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